3りんしゃグランプリについて

3りんしゃグランプリは、毎年11月23日(勤労感謝の日)に、幼稚園から小学生(4歳から12歳まで)のお子さんを対象に開催している三輪車レース。
「えどがわ百景」にも選ばれている、30年続く大人気イベントです。

魅力その1 圧倒的な豪華景品たち!

子供に人気のおもちゃやゲームを中心に、50個以上を用意。
上位32名は、1位から順に好きな景品を選べます。
参加無料の商店街主催の大会では、他に類を見ない圧倒的な豪華さです。

魅力その2 1発勝負のレース!

500名を超える選手たちによるレースは、負けたら終わりの一発勝負。
6人か4人で一緒に走り、上位半分に入れたら次のレースに挑戦!
4回戦を突破するとベスト32となり、必ず景品を獲得できます。

魅力その3 徐々に変わるコースレイアウト

コースは一度走るたびに変更。徐々にコースの難易度が上がってきます。
さらに5回戦からは、三輪車に乗りながら水鉄砲も使う「バイアスロン形式」へと進化!

大会の準備や当日の運営を行うのは、元選手の中・高・大学生たち。

ボランティアスタッフとして、子供たちの真剣勝負をお手伝いします。

3りんしゃグランプリの歴史

1997年頃、松江大通り商店街沿いの西一之江4丁目公園(通称トラ公園)では、傷害事件が発生し、死者も出るほど治安が悪かった。子供たちが公園を利用できず通行すらままならない状態であったものの、公園は公共のものということで、地元住民・小学校・自治体・区役所・警察も対応が出来なかった。

この状況を改善するため、当時の商店街青年部が中心となりこの公園で「3りんしゃグランプリ」を開催。開催に伴い公園を貸し切ることで、ベンチや一部の遊具の改装行い、無事に治安が回復した。

翌年以降の3りんしゃグランプリ期間でも公園の施設を少しずつ改良を加え、今では小さな子供達を中心に、高齢者の方や近くにある介護施設の人などが利用できる、明るい公園に生まれ変わった。

大会の会場も、第8回大会からは公園から「朝日信用金庫前の広場」へと移動。2010年には「えどがわ百景」にも選ばれた。

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